バイトを始めた私は、パートタイムくらいな時間で入りたかったのに、まぁまぁガッツリした時間を働くことに。笑。
扶養内だから日数は少ないけどね。
特に新婚感もなく過ごす毎日。自分だけ少しウキウキしてたかもしれない。
そうやってずっと続くと思ってた。
まさか結婚してすぐ、嵐のような日々が来るなんて思ってもいなかった。
新婚なのに、嵐はすぐにやってきた
結婚して多分3、4ヶ月後だった。バイトにそろそろ慣れてきた頃だったかな?
特に変わったこともなく過ごしてた。
ある日、当時の旦那Mが言った「別れてほしい」と。
突然過ぎて、言葉を失った。頭が真っ白になった。
「…え??」
意味がわかんなかった。
決定的な理由はなく、曖昧な感じだった。「俺が悪い。」みたいな感じだった気がする。
衝撃すぎて、その時のことはあまり覚えてない。
結婚して半年も経ってないのに、なんで?
「なんで?」しか頭に浮かんでこなかった。理由が知りたかった。
私は、もちろん別れたくないと言った。
そこから、暗闇に突入していった。でも、これはただの地獄の入り口でしかなかった。
疑うきっかけは、些細なこと
ある日、車に荷物を取りに行ったら1つの袋が目についた。中身を見ると、見たことのないメンズ服が入ってた。
持ってない服、女性ブランドのメンズ服だった。
何気に聞いてみると、「もらった」と。
もらった?違和感を覚えた。新品じゃない服をもらった?女性ブランドの服。
上下あると、お泊まりセットみたいなイメージじゃない?まさかな、と思いながら、その日から小さな疑いが芽生えた。
ずーっと頭を駆け巡る小さな疑問。信じたくない私は、「違う」と思いたかった。私の勘違いだって。
信じたかったから「違う」という証拠を探すことにした。
探すとはいったが、実際は、疑わしいことが目についてきた感じだった。
パチンコに行く回数、出張の多さ、明け方に帰るなど…
仕事はいつも忙しい方だったから、別に遅くても気にならなかった。
でも週一くらいで、明け方に帰ってくるのは疑わしく思った。
一人でずっと考えていて苦しかった。
そんな時も、私は毎日バカみたいに家事をしながら仕事も行ってた。
テレビでの浮気の証拠集めは、めちゃくちゃ復讐心で燃えてるけど、実際は怒りよりも悲しみの方が多かった。
証拠集めは、悲しい時間なんだなと悟った。
悩みは誰かに聞いてもらうのがいい
ちょうど別れようと言われる前に、友達と旅行の約束をしてた。数少ない友達。笑。
苦しい状況だったけど、家にいるのも辛かったから予定通り行った。
友達には申し訳なかったけど、旅行先で話を聞いてもらった。
一人で苦しくて、どうしたらいいかわからなかったけど、吐き出すことによってスッキリした。
解決したわけじゃないけど、旅行も少し楽しめたし、元気をもらえた。
そして家への足取りは重たかったけど、帰宅。再び、苦悩の日々が始まった。
別れないように必死だったけど、答えが出ない日々。1ヶ月くらいはそんな時期を過ごした。
どんどん疑わしい証拠も集まり、Mの別れたい理由が、だんだん明確に感じてきた。
でも決定打はなく、ひたすら信じたかった。
話せる人が誰もいなくて、ただただ…毎日泣いてた。
浮気してるか聞きたかったけど、怖くて聞けなかった。
そんな中、Mとご飯を食べに行くことになった。よりを戻せるかもと期待が膨らんだ。
その日は、少しだけ気持ちが穏やかだった。
ーつづくー
誰でもいいから話は聞いてもらった方がいい。鬱になっちゃうよ。
コメント